アリ飼育の最大の悩みの一つとして挙げられるであろう、アリの脱走問題。
この大脱走事件が我が家でも発生し大混乱を引き起こした?
なんて事がありましたので、そのときのことやその後の対応策などなど、をご紹介していきます!
この記事の目次
脱走の犯人は『クロヤマアリ』去年捕獲したコロニーです!
今回脱走をしようとしたアリは、僕が去年初めて捕獲に成功したアリである『クロヤマアリ』です。
最近はANT-LIFEで紹介をあまりしてきていませんが、捕獲してから実はちゃんと順調にコロニーを拡大していたんです(笑)
そのコロニーは今までに簡易石膏ケースから、施策石膏巣やらと何度か引越しを重ねて今の石膏巣に落ち着いていたのですが、つい先日見たときに驚きの状態になっていたんです・・・
分かりますか?
この飼育石膏巣は蓋をすると湿度が上がり過ぎてしまうので、通常時は蓋を開けている状態なんです。
つまり、この働きアリがあと3ミリくらいですかね?上に掘り進むと・・・
そこには自由(我が家のリビング)が広がっているんです!
いやぁ、驚きましたよ。
とりあえず応急処置として、ケースの蓋をして逃走されないようにしましたが、天井を突破されると上部にアリが集まってしまい、石膏巣の引越しをしないといけなくなるので、本当はすぐにでも石膏を被せて脱走防止をしたかったのですが・・・
それをしていたら仕事に遅刻する。。。
さすがに遅刻と引き換えにその作業をする訳にはいかなかったので、今掘っている穴が開通しないことを祈りながら仕事に行きました。
その日の仕事の内容は8割覚えていませんが、急いで帰ってきて確認すると、なんとまだ開通していないじゃありませんか!
すぐに石膏で補強をして脱走防止をしました!
分かりますかね?
同じ色の塗料を入れて、かつ上に被せた石膏は少し石膏の比率を多目にしてあります。
これでもう脱走されることはありませんが、しかしこの石膏巣はおそらく全体的に柔らかいのかもしれません。
ところどころ削られてしまい、その削りカスで観察が若干し難いんですよね。。。
なので、近いうちにまた新しい石膏巣を作って引越しをしなくてはいけないかもしれません。
最近作成しているのは、エサ場を石膏巣の上に設置する縦型式石膏巣が僕の中で主流になっているのですが、この石膏巣は横にエサ場を連結しているタイプなので、これを機に縦型式に変更するのもアリかもしれません。
個人的には縦型の石膏巣が使いやすいんです!
僕の家には現在・・・
- クロヤマアリコロニー×2
- クロオオアリコロニー×8
- トビイロケアリコロニー×1
上記の数と同じ石膏巣を並べるとなると、少しでも場所を取らない縦型式石膏巣がとても使いやすいんです。
なので、少しでも場所を取らない縦型式石膏巣をで統一しようかなと。
他のアリ飼育先輩方はそういったところで何か工夫をしているんですか?
もし良ければコメント等頂けるとありがたいです!
今回は未然に防げたけど、もし脱走されたら・・・
アリが脱走したとなると、つまり部屋の中でアリの放し飼いってことですよね?
なんだかとても楽しそうで、個人的には一度やってみてもいいかなとか考えそうですが、よくよく考えてみると、いつ踏んでしまったり、寝転がった拍子に潰してしまうなどの危険があるので家の中なのに全然ゆっくり休めないですよね。。。
なので、そうならないように今後も毎日チェックをして、逃走されそうなコロニーがないようにしていきたいと思います!
もしかしたら逃走されてもいいように、大きな衣装ケースなどの中に石膏巣をまとめて入れておくってやり方もアリなんですかね?
でも、そうなると温度や湿度が心配になりますよね・・・
みなさんはどういう対策方法で脱走を未然に防いでいるんですか?
もし良ければ教えて欲しいです(^ ^)
それでは、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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